歯科の情報局 白い歯ねっと > 金属アレルギー> 金属アレルギーを起こす金属と起こさない金属

チタンはコバルト・ニッケルに比べてアレルギーを起こしにくい

金属の表面に薄い皮膜「不動態」を作る金属、例えばチタンは、金属アレルギーを起こしにくいとされています。 しかし、全くゼロではりません。
検査結果によっては、セラミックやジルコニア(ZrO2)を使用しなければならない場合も有り得ます。


この2つは、相関関係があるというレポートがあります。
花粉症の方は免疫グロブリン(IgE)の量が多く、外からの刺激に過敏になっているからだと思われます。


今まで大丈夫だったのに、ある時期から突然発症することがあります。
長い間触れてきたために、体がそのメタルに感作されたと考えられます。 一旦感作されると、その状態は長期に続きます。 日頃からニッケルやコバルトなど、発症しやすいものを不用意に身につけないように注意しましょう。


チタンは、大気中では表面に「不動態」と呼ばれる薄い酸化皮膜を作ります。 この膜にさえぎられ、内部の金属イオンは溶け出さなくなり、発生しにくくなるのです。 不導体は耐食性があり、そのためにチタンは汗をかいたり海水に濡れたりしても錆びないのです。 チタンが歯科インプラント(人工歯根) 心臓弁 人工関節 などに使われる理由は、このような安定性にあります。


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