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口臭の分類について解説

◇ 生理的
◇ 病的
◇ 食事や嗜好品などの原因によるもの

口臭のほとんどは生理的なもの

原因の70%は、舌や歯の汚れと細菌が産生する成分によるものです。唾液の自浄作用できれいにされるお口の中も、睡眠やストレス、口呼吸などで唾液分泌が少ないと、細菌が増殖して臭いの元がたくさん作られます。そのため、朝起きたとき、空腹のとき、緊張したときなどは、ふだん臭いの無い人でも強くなります。

  • 生理的なもの
  •  1. 起床時・・・唾液の分泌がほぼ停止しますので口の中がカラカラになり細菌が増えることで
                  起こります。
  •  2. 空腹時・・・血液中の代謝産物の影響と口腔内の生理的な機能が悪化して起こります。
  •  3. 緊張時・・・不安や緊張を感じると唾液の分泌が停止するため起こります。
  •  4. 妊娠・思春期・・・血液中のホルモンの変化や代謝が関係して起こります。
  •  5. 月経時・・・生理の時に精神的不調、体調不良から起こります。

病気が原因の口臭も

注意しなければならないのは、虫歯や歯周病などお口の病気はもちろん、喉の病気、扁桃腺の炎症、呼吸器や消化器、糖尿病など、体の病気によっておきる口の臭いです。お口の衛生に気をつけていても臭いがする場合は、体の病気が疑われます。

  • 病的口臭
  •  1. 歯垢・歯石によるもの・・・歯垢は嫌気性菌の住みかです。
  •  2. 虫歯によるもの・・・食べカスがたまり、嫌気性菌の住みかとなるためです。
  •  3. 歯周病によるもの・・・進行した歯周病では大量の嫌気性菌が存在し、強い匂いを発生さます。
  •  4. 義歯・ブリッジによるもの・・・ブラッシングなどの口腔清掃が適切に行いにくくなるために起こります。
  •  5. 全身的病気によるもの・・・慢性鼻炎、蓄膿症、慢性気管支炎、糖尿病、肝機能障害、腎不全
                        などにより起こります。

食事や嗜好品などによるもの

アリシンを含むにんにく

にんにくやニラなど食事の内容によっては、食べた食品の臭いが口臭として感じられることがあります。お酒の飲みすぎやタバコの吸い過ぎでも息が臭います。

ニンニクを食べると胃から匂うのでしょうかです?
にんにくの成分であるアリシンという物質が体内に入ることによって再度分解され、アリルメルカプタンと呼ばれるものになり、これが原因になります。にんにくによる口の臭いは単に口の中に残っている臭いや胃から発生しているのでなく、体内に取りこまれた臭いの元になる成分が胃で消化され、血液を介して全身を循環し、肺を経由して皮膚や口から吐き出されています。


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